上京エンジニアの葛藤

都会に染まる日々

【書評】「エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢」を読んでみた

どうもこんにちは。
最近 Kindle 買いましたおっくんです。

ずーっと通勤中とか出先で技術書読みたいなーと思うことが場面が結構あったんですけど、
技術書って分厚いし重いし、持ち歩きに不便やなーって思ったのでついに買っちゃいました Kindle Paperwhite!(端末割引のために Prime 会員にまでなりました)
なんで今まで買わんかったんやろ?って思うぐらい便利です。

そんな感じで、技術書だけでなく色々な本を良い漁ってます。
ですので、今回こちらの本の書評を書いてみたい思います。

読んだきっかけ

エンジニアの方でシリコンバレーで働くことに憧れを持っている人はたくさんいると思います。 僕もその中の一人で将来シリコンバレーでエンジニアとして活躍してみたいなあと思っていたので読みました。

シリコンバレーのエンジニア事情をググると、
- エンジニアは給料が高い
- サンフランシスコは物価が高い
- 突然のクビを言い渡されることがある

などの情報が多いと思います。
僕もシリコンバレーのイメージってそんな感じだったのですが、今回この本を読んで具体的にイメージすることができました。(僕が無知すぎなだけかもしれません・・・)

良かった点

全体的な章の構成や文章は読みやすく、さくさく読み進めることができました。
また、著者である「竜さん」の実体験を書かれているので読んでいてイメージがしやすかったです。

この本を読むまでは、向こうで働いてみることを考えた時に特に不安に感じるのが以下の 3点でした
- 英語力
- 技術力
- 面接フロー

しかし、もっと大切なことがありました。
そう。「ビザ」です。
恥ずかしながら「ビザ」については全く頭になかったので勉強になりました。

また、特にレイオフやファイアなど現場の経験に基づくリアルな話が貴重でおもしろかったです。

物足りない点

物足りなかった点を強いて挙げるとするのであれば、
以下ことをもう少し掘り下げてほしかったです
- 技術的な内容(困った体験談等)
- 勉強会やカンファレンスはどのように開催されているかなど
- スタートアップ界隈の情報

まとめ

ネット上の情報より細かく書かれており、このような書籍は少ないので、
シリコンバレーに少しでも興味があるエンジニアの方にはぜひオススメした一冊です。
読んでいるとなぜかワクワクしてすごくモチベーションが上がりました。